五十音一覧

 変わりもののスミレたち 


その1>

2013年3月28日、高尾山の林道沿いで見つけたスミレです。
周辺にはニオイタチツボスミレ、オカスミレ、アカネスミレ、コスミレなどが点在しており、
最初はニオイタチツボスミレ?と思ったのですが、側弁に毛があるし、葉も違っています。
では、オカスミレ?いえ、それもピタッと来ません!!
もしかしたら、「ニオイタチツボ✕オカスミレ」なんてことはないでしょうか?
翌年、再訪しましたが、消滅してしまってました。

2013年3月28日

 


<その2>
こちらは、埼玉県の奥武蔵の山で見つけました。
最初はフイリフモトスミレとして分類していてのですが、やっぱり何か変…
そこで、スミレに詳しい方に写真を見て頂いたところ、側弁が無毛のフモトスミレはありえないとのこと。
この山では、フイリフモトスミレはもとよりマキノスミレも多く、その交雑種も様々な形で存在します。

   2014年4月28日 


とにかく、美しい花と見事な斑が入った葉に惚れ惚れですが、、側弁はやはり無毛ですね!

この一帯はほとんどがこの種類でした。

この美しいスミレさんの名前を知りたいです^^



<その3>
こちらも、<その2>と同じく奥武蔵の山で見つけましたが、尾根が別で離れています。。
2012年は極地的ではありますが、相当な数を見ることができたのですが、
翌年は消滅したのか一株も見つけることが出来ませんでした。

そして、2014年、僅かですが復活していました。
以前、ある方の掲示板で

単にフイリフモトスミレの変わり種、ミツモリスミレになりかけたフモトスミレではないかなど、
たくさんの方々のご意見を頂戴しました。
ちょっと風変わりなスミレさんです。


2012年4月30日








2014年4月28日