シロスミレを見たくて、信州の霧ヶ峰を訪れたのは2009年5月のこと。 さすがに早すぎて、シロスミレはまだ開花していませんでした。 気をとり直し、再訪した6月に咲き始めのフレッシュなシロスミレが あちこちに咲いていて…本当に感激でした。 本州のシロスミレは標高の高い場所に咲くので開花時期も遅めです。 2012年に訪れた北海道の海岸近くでは5月にはすでに開花していました。 また、灯台下暗しというか、遠路遥々シロスミレを見るために信州まで遠征していましたが、 奥多摩でも見ることができると知って驚きました!ただし、標高が高いため二時間余りの山登りは必須です。 白色のスミレは数々ありますが、名前がダイレクトに“シロ”ですからその上品な白色は陶器の質感を思い起こさせます。 変異種のホソバシロスミレは四国、九州で見ることができるそうなので、次の目標にしたいですね。
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