アワコガネギク 《泡黄金菊》
キク科/キク属
岩手県から近畿地方に分布する黄色い菊で、
小さい花が泡のように密集して咲くことから名前が付けられたとか。
九州育ちの私にとっては、どちらかといえば、よく似たシマカンギクの方が馴染み深いですが、
このような素朴な花を見ると、ふと遠い昔に想いをはせてしまいます。
花の数がめっきり少なくなった晩秋の山麓でこの花に出会うと、花の季節の終わりに寂しさを感じます。
2007/11/04 両神山麓
2007/11/04 両神山麓