オヤマボクチ 《雄山火口》
キク科/ヤマボクチ属
オヤマボクチは、北海道、本州の中部以北、四国に分布し、
山野の日当たりのよい場所に生えるキク科の多年草です。
草丈は1m〜1.5mほどで、葉は互生し、葉の裏面の白い綿毛があり、縁には鋸歯があります
この広い葉の繊維を蕎麦の“つなぎ”として利用するのだそうです。
よく似たハバヤマボクチとは葉は三角、オヤマボクチは広卵形でやや丸みがあるようですが、
識別はいつも悩みの種です。^^;
2010/9/20 北アルプス
2009/8/26 横尾山