2010年5月22日 長野県


2010/05/25
ホテイランは亜高山帯の針葉樹林帯の林床にひっそりと咲く様は「森の妖精」そのもの、本当に美しい蘭です。
4年前に八ヶ岳で初めてこの蘭に出会って以来、この季節になると最も気になる存在です!
高さ10cmから15cmほど、小さくデリケートな野生蘭、大切に守りたいですね!
2008年、八ヶ岳のホテイランはこちらからどうぞ!
<ホテイラン>
☆クリックで拡大画像がご覧いただけます。
シワシワの葉が一枚、顎ひげのように見える逆V字の距がユーモラスで
私の目にはどうしても布袋様というよりやさしいお爺さんに見えてしまいます。

<ミヤマスミレ> <フイリミヤマスミレ>
ミヤマスミレは今がまさに旬、…林床を飾る赤みの利いた上品な紫色が美しく、ついうっとりと見惚れてしまいます。
私の腕ではあの色が再現できないのが残念です!
そんな中、一輪だけ斑入りのミヤマスミレを木曽駒さんが発見しました。
つい先日のアポイ岳でたくさんのフイリミヤマスミレを見てきたばかりですが、こちらで見られるとは驚きです!
記念すべき一日となりました。
<コミヤマカタバミ> <イカリソウ>
この日はお天気に恵まれたのでコミヤマカタバミが全開でした!
<チチブシロカネソウ> <ツバメオモト> <フジ>
チチブシロカネソウは二度目ですが、前回出会ったのも長野県でした。
ここで見たのはその時よりずいぶん小ぶりで、高さが15cmほどでした。
出会う機会の少ないチチブシロカネソウに会えたことも収穫でした!
<ミヤマザクラ> <ムシトリスミレ>
岩場にムシトリスミレの葉が群生していました。
花はまだ咲いていませんが、葉の表面にはヌルッとした粘液に覆われており、小さな虫さんが犠牲になっていました。
<ニッコウネコノメソウ> ←ホクリクネコノメから訂正しました。 <イワセントウソウ>
ネコノメソウ同定は苦手ですが、帰宅後図鑑で調べたら褐色の葯が決め手となってホクリクネコノメとしました。
追記:「野生植物写真館」の宮本さんからご指摘があり、分布域など総合的に考えてニッコウネコノメソウの
可能性が高いとのことです。宮本さん、ありがとうございました。
このほか、コキンバイ、ミツバツチグリ、クルマバツクバネソウ、スミレ、アカネスミレ、フデリンドウ、タチツボスミレ、
ツルネコノメソウ、ウワミズザクラ、クルミ、コナシなどの花々が新緑にの中で映えていました。

帰りに、高遠市にあるロビンさんと師匠の別邸にお邪魔しました。
師匠ご自慢のコーヒーは香り高く味も最高!!ごちそう様でした。
ついでに、お隣のおばあちゃんちのお庭も拝見!珍しい植物がわんさかわんさか…
人も植物も元気になる田舎暮らし、なんだかホッとくつろげる空間にこのまま泊まりたくなり衝動を抑え、
渋滞を覚悟で5時半においとましました。
小仏付近で14kmのノロノロに引っ掛かりましたが、午後8時30分には自宅に到着!充実の一日でした!!
木曽駒さん、師匠、ロビンさん、ありがとうございました。
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