セツブンソウは、石灰岩地を好む多年草で、関東近辺では秩父地方の小鹿野町の自生地が有名で、 毎年、開花を待ちわびている野草ファンで賑わいます。 私もその一人で、可憐なセツブンソウに会いたくなり、つい遠く秩父まで出かけてしまいます。 今年のセツブンソウは開花が大幅に遅れているとのことなので、行くべきか迷いましたが、我慢しきれず出かけてきました。 一昨年は2月14日に訪れています。 (2009年2月14日の節分草園の様子こちらからどうぞ) 開花状況はその時よりやや少ない感じ… 一面が雪のように白くなるという満開のセツブンソウとは相変わらず縁がないようです^^; ま、どちらかと言えば、咲き始めのセツブンソウの方が好きだからこれでいいのですが… 自生地は、柵とロープで仕切られているので少々の味気なさは否めませんが、これだけのセツブンソウが保護されているのは、 やはり厳しい管理あってのこと、地元小鹿野町に感謝しなければなりませんね。 2011/03/10 小鹿野町「節分草園」 |