東北では焼石岳などに北部の山に咲くようですが、北海道東部では、海岸に群生することがあるようです。 高山植物が海岸で見られるというのは、緯度が高い北海道ならではですね! 広めの葉は、付け根に向って急に細くなっているのが特徴です。 アポイ岳では、サマニユキワリに混じって葉の形が若干違う個体ありました。 サマニユキワリのページでも紹介しましたが、葉が裏側に反り返っていない様子から ユキワリコザクラではと考えています。 もっとも、両者を区別しない見解もあるそうなので素人の私はますます混乱します。 アポイ岳の翌日、道南の山で出会ったユキワリコザクラはすでに終盤でしたが、 はっきりユキワリコザクラといえる個体にあえて嬉しかったです。 <2012年5月29日 伊達紋別岳> <2012年5月28日 アポイ岳> 葉の様子からユキワリコザクラと思われます。
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