トチナイソウ 《栃内草》
サクラソウ科トチナイソウ属
日本国内では、礼文島、夕張山地、そして早池峰山に分布する、小さく可愛い花です。
いずれも数が少なく、簡単には見つけることができません。
トチナイソウという名前は、発見者の栃内壬五郎にちなんで命名されたそうですが、
別名はチシマコザクラというそうで、この方がしっくり馴染むような気がします。
2016年、長いあいだ憧れていた花にやっと出会うことができました。
<2016年6月>